We Djent!

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驚異的な進化を続けるDjentをざっくり考察





 

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Modern Day Babylon - Travelers (ALBUM TEASER)

Modern Day Babylon のAlbum Teaserです。



ギタリストのTomas Raclavsky率いるチェコ共和国のバンドですが、このギタリストが本当に端正というか、バーサタイルで、なんでもしっかりとできる感じ。昔のPeripheryとAnimals As LeadersとMonumentsなどのいいところを全て取り込んだようなスタイルです。口でいうのは簡単ですが、普通は簡単に修得できるものではありませんw 

結果として繰り出されるのはまさに良質なDjentサウンドの見本市とでもいえるような、ああ!これぞDjent、Djentってこんな感じだったよな〜という感じです。そろそろDjentにもオールドスクールとか出てくるのでしょうか。ともかく、聴いててほっとする、安定した(完全にいい意味で)バンドです。こういうバンドにももっと頑張ってほしい!

去年まではIbanezのRGA8とかローエンドなギターを弾いていたTomasですが、最近はこのSkervesen Guitarというポーランドのメーカーとエンドースメントを結んだようで、サウンドもさらに高級感が出ています。そういえば、Djent界隈でも人気のMayonesもポーランドのメーカーですよね。とはいえ、この人はRGA8のころからそうとは思えないぐらい音作りが上手かったですが・・・と、珍しくプチギター談義でした。




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Twelve Foot Ninja

ここのところTwelve Foot Ninjaにいたくハマっております。

オーストラリア出身の5人組。一聴すると、ごくごく普通のいまどきのメタル・・・と思ってしまい、最初に耳にしてから数ヶ月間放置していました。しかし、これが間違いだった!

きっかけは新しいPVで、これがgot-djent.comで紹介されていてなにげなく見たところ、おや!メロディーがいいなあ・・・と。


私はグランジがかなり好きなのですが、ちょっとオルタナ/グランジっぽいというか、まあいまでいうところのポストクランジ的サウンドなんですが、もっと精神的な部分でのオルタナっぽさを感じる・・・といいましょうか。なんかサウンドに自由さがあるのです。

そんなわけで、さかのぼってYouTubeで聴きあさっていったら、ハマった!ハマりました!参りました!
一番有名なのがこの曲かな?これはいまどき珍しいほどの「ミクスチャー」ですね。こんなにわかりやすくミクスチャーなロックバンドが現在他にいるでしょうか。しかも完成度が高い。


コメント欄にもたくさん言及があるとおり、Faith No MoreやMr.Bungleですね。現代の。というか、Mr.BungleのサックスがEPにゲスト参加しています。それにしてもこの路線の継承者がいるとはなんとも嬉しい驚き。

この曲もそうだけど、かなりPVに力を入れているバンドです。そして本当にメロディーがいい。歌い方なんか、ものすごくFaith No Moreっぽい。


で、PVに力を入れるあまり、もっと資金が必要となった彼ら。なんとPeripheryのメンバーをフィーチャーしたPVを製作するという企画でクラウドファンディングを募ったところ、目標を越えるA$52,600が1ヶ月で集まった模様。Peripheryのメンバーがツアーでオーストラリアに来たときに、彼らの出演シーンはすでに撮影済みだそうです。

 
 

TesseracTの新曲"Nocturne"

いまさらではありますが、まだフリーダウンロードのリンクが生きているうちに紹介したいと思います。
TesseracTの新曲"Nocturne"です!



YouTubeのディスクリプションにも書いてありますが、こちらから無料でダウンロードできます。下図を参照してプレイヤー上部の"Download"をクリックしてください。

download

さて、この曲でついに3代目のボーカリストの初披露だったわけですが、これが非常に、非常に好評です。私も最初にBBCラジオからリッピングされた音源をYouTubeで1週間ぐらい繰り返して聞いていました。さかのぼると、teaser(予告編)の短い動画の時点でかなり気に入ってよく聞いていたぐらいです。これがmp3無料配布されるとはなんとも嬉しいですが、ラジオ(といってもこれはインターネットラジオでしょうけど)から録音された音源を夢中になって聞くのも10代以来の体験で、それはそれでいいものです。

ニューシンガーはAshe O'Haraという人物で、Voices From The Fuselageというバンドから借りてきたというか、掛け持ちで加入したようです。

GBE(Good Buddy Elliot)こと2代目ボーカリストElliot Colemanは、ファンから叩きに叩かれて辞めて行きました・・・。本人いわくあくまでも音楽的、そして地理的な理由(Elliotはアメリカ、TesseracTはイギリス)ということですが、正直あのバッシングはかなりこたえたと思われます。確かに前任者のDanに比べてフィットしていない部分はありましたが、どう考えても全米トップクラスの才能のあるボーカリストが、まだ入ったばかりの段階で、あれだけの狂ったような勢いでバッシングされているのは、見ていて実に不快でした。

ElliotはPeripheryと非常に仲がいいようで、スタジオに遊びに来たりツアーに帯同したりもしているようですが、Mishaもイチ押しのElliotのサイドプロジェクト、Zelliackは要チェックです(Misha「これが1ドルwww」)。Sky Eats AirplaneでのバンドメイトだったZack OrdwayとのコンテンポラリーAOR的ユニットで、彼の本来の才能がいかんなく発揮されています。

しっかし・・・Dan~Elliot~Asheと、これだけのレベルのボーカリストが1つのバンドに3人も去来するんだから、やっぱりむこうはすげえな~とため息が出ます。PeripheryのSpencerにしても最近こそ叩かれなくなりましたが、彼らクラスでもボコボコに叩かれるんですからすごい話です(もちろん誰それと比べてフィットする、しないという意見はよくわかりますがね)。

ちなみにDan時代のTesseracTで1番好きな曲はこれです。Danはやっぱり安定感ありますよね(この動画はHDで見るとかなり音がよくなります)


さて、新曲の話に戻りますが、幸い今回のボーカルはTesseracTのうるさ型のファン達にもすっかり歓迎されているようで、実はかくいう私もDanより好きなぐらい、かなり気に入っています。たまにElliot叩きと同じノリで叩こうとする人がチラホラいますが、「またElliotのときと同じ過ちを繰り返すなボケェ!」といわれて封じ込められるケースが多く、ホッとします。

新しいボーカルのこの良さってなんなのかな~、とあらためて考えると、単純に前任2人に比べて明るいんですよね、声質とか歌い方が。結構ストレートでネチョっとしていない(あくまでも2人と比べて)。元々TesseracTって凄くクオリティの高い人気バンドで(got-djentの2010ベストアルバムはPeripheryを抑えて彼ら)、自分も好きだったんですが、ちょっと暗い、湿っぽい、細い、という感じでいまいちスカッとしないところがありました。今回それが吹っ切れた観がかなりあります。よく聞くとギター、ドラム、ベース、全部かなり音が太くなっていて、それも大きな要因でしょう。

ん~このクオリティで来られると、今のところどのバンドよりも彼らが一歩先を行っているというのが、個人的な意見ですねえ(PeripheryやVildhjartaよりも)。元々Fellsilentという神バンドから分岐してできた2つのバンド、TesseracTとMonuments。私はかなりMonuments派だったのですが、今後1年ぐらいの展開についてはTesseracTにより大きなものを感じます。

というわけで、新曲のダウンロードはお早めに!

お前はカラオケにでも来たのか!との突っ込みコメも飛ぶ、声質だけでなく服装もストレートなニューボーカリスト。しかしやべぇうめぇww

ベーシストってやっぱりHugh Grantに似てるっていわれてるんですねw
 
 

Periphery その2

Peripheryは元々リーダーであるBulbことMisha Mansoorが、2004年頃にネット上(SoundClick等)で開始した個人での創作活動がベースになっています。Bulbという名前は、それ以前に彼がやっていたバンドの名前で、それがハンドルネームになったそうです。2005年頃からはPeripheryというバンド名義で活動していますが、基本的にまずBulb名義でデモやアイディアをアップし、それをブラッシュアップしてPeripheryの曲として完成させることが多いようです。このことからも分かる通り、PeripheryはかなりMishaのソロプロジェクト的な色合いが強いバンドです。
Bulb.jpgひらめき

さて、このMisha Mansoorですが、なにしろ彼こそが"Djent"という言葉を広く知らしめた人物だということでも有名です。元々は2000年代前半にMeshuggahが作った言葉らしいですが、主にBulbの音楽性を形容する言葉として、フォーラム等で広まったと思われます。Djentの定義については、本来の意味がああだこうだ、あのバンドはDjentだ、いやDjentじゃない、といった不毛な議論ではなく、トータルにどのように受容されているかという観点から、また別に論じたいと思います。

今回は、あくまでもジャンルではなく、原義であるオノマトペ(擬音)としてのジェン!ジェン!というDjentのサウンド的な特徴を、Misha本人が説明している"Guitar Messnger"のレッスン動画を紹介します。文字起こしや楽譜が付いているのも嬉しいですね。[動画ページ]
これを見ると、ギターを弾かない人には分かりにくいですが、通常のチューニングを全体的に下げてから、1番低い弦だけさらに1音下げる、いわゆるDrop-CとかDrop-Abなどのチューニングにすると、「ルート+5度+オクターブ上のルート+その上の5度」、という4音を簡単に押さえることができるので、従来のメタルで使われてきた2音、3音のパワーコードよりも、リッチな低音+きらびやかな高音の効果で、非常に"metallic"なサウンドを得られるということです。まあ、この事自体は誰の発明でもなく昔からギタリストは知っていたことですが、このコード(やPodやAxe-Fxなどの2000年代の機材)の特性をよく活かしたカッコイイ音楽を次々に産み出したのがMishaだったということです。

ちなみにMishaが最もDjentのエッセンスを感じるMeshuggahの曲は、1994年のこの曲だそう。



さて、結局Djentというタームに引っ張られていますが・・・Peripheryの紹介でした。

MishaがDjentの中心人物といわれるのにはさらに理由があります。前回紹介したgot-djent.comのランキングをもう一度御覧ください。
よく見ると8位(本日付)にBulbが入っていますね。しかも、2位のAnimals As Leadersも、1stアルバムはMishaの全面プロデュースで、ギターとベースと作曲以外は全てMishaが担当していました。あの超複雑なドラムプログラミングなども全部Mishaによるものです。最初あれを聞いたときは、そもそも打ち込みと気づきませんでした。
さらにさらに、23位のHaunted Shoresも、最近Peripheryの正式メンバーになったMark HolcombとMishaのプロジェクトだし、75位のBeingもMishaプロデュース、そしてあのVeil Of Maya(14位)のもうすぐ出る新作までプロデュース!と、まさに八面六臂の活躍ぶり。ファンからは、お前はいつ寝てるんだ?スタジオに住んでるのか?などと揶揄されたりもしています。そういやSYL風のサイドプロジェクトまで始めかけて、人々を呆れさせたりもしてました。

そうだそうだ、こんな動画もありました。


コメント欄のGernadsというファンとMishaのやり取りが面白いので見てください。Stray From The PathのアルバムもMishaがプロデュースしてましたとさ、とw

ともあれ、このクリエイティビティの塊、そしてまさにネット時代、DAW時代の申し子である"Bulb"という天才ミュージシャンを中心に、ネットを介して交流し、梁山泊のごとく強者が結集、満を持してリアルなバンドとして世に出たモンスタープロジェクトがPeripheryなのです。

Peripheryの中で、最も"Djenty"な曲はこれじゃないかと思います。こんなシンプルで短い曲なのに、ちゃんと起承転結、ドラマがありますよね~。特に1番最後のところは文字通り、あの4音Djentコードです。ここでいつも鳥肌が立ちます。




ちなみにデモ的なBulbバージョンの方が、なぜか若干迫力がある気がするんですが(スネアのせいかな?)、どう思いますか?


 
 

Periphery その1

今回はやっと新コーナー。バンド紹介です。
1回目はやはりこのバンドでしょう、Periphery!


(なんだか急ごしらえ?な写真ですが、最新ラインナップの今のところ唯一の素材でしょう・・・)

Djentファンに、好きなバンドかどうかに関わらず、客観的にみてDjentを代表すると思うバンドをひとつだけ挙げてもらったら、10人中8人ぐらいはPeripheryと答えるのではないでしょうか。僕自身、Peripheryに負けず劣らず好きなバンドは(ごく少数)いますが、上のような質問をされたなら迷わずPeripheryの名前を挙げます。
Meshuggahは?確かにMeshuggahはDjentのゴッドファーザー的存在だし、Periphery以上に圧倒的にrespectされているバンドです。しかし、現在のDjentシーンの台風の目というかフラッグシップというかヘゲモンといえば、Peripheryだと思います。

Peripheryの勢いを説明するのによく言及されることですが、got-djent.comの人気ランキングでも長い間PeripheryがMeshuggah(とAAL)をおさえて堂々の1位をキープしています。右側の数字は、got-djentのユーザーアカウントを持っている人のお気に入り登録数です。
ranking.jpg
(とはいえ、来る3月に発売予定のMeshuggahの新譜に対する尋常じゃない期待度の高さを見ると、その内容次第では順位がひっくり返る可能性はあるかも。ただし、そのためにはアカウントユーザーの増加、のみならず新規のDjentファンの増加もないと、130票差を縮めるのはちょっと難しいか。久々にランキングを見てみると、以前よりも上位の差が縮まってきた気はするんですが。)

それにしても見てください、この10位までのそうそうたる顔ぶれ。いや、10位以下だってまだまだとんでもないバンドがズラリと並んでいます。それこそ100位まで下がっても200位まで下がっても素晴らしいバンド、お気に入りのバンドがウヨウヨ。この濃すぎるランキングの中で頂点に立つというのは、やっぱりすごいことだと思います。

それでは、具体的にPeripheryはどこがすごいのか?
・・・それは次回にしましょうw いつも文章が長くなりすぎて、友人にもこりゃ読む気なくすよ、なんて指摘され、こいつは遺憾。Peripheryに関してはほんとに書くことが多いですし、何回かに分けたいと思います。なるべく今週末中に2回目を書きたいと思います。

Peripheryはあまりにも曲調のバリエーションが豊富で、しかも名曲ばっかりなので、取っ掛かりに聞いて欲しい曲を絞るのが非常に難しいですね。代表曲"Icarus Lives"のPVなんかも、初めて聴く人にはちょっと誤解されそう(この辺のことも追々書きます)。ここはやはりバンド自身がIntroductionとして選んだと思われるデビューアルバムの1曲目を聞いてみてください。バンドの基本的な要素はひと通り詰まっていると感じます。


 
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